沖縄出身者のキャリア~大企業へ就職&資産形成~

高専、大学、大学院を経て大企業に就職した経験、資産形成について発信中

沖縄高専の寮生活で良かった4つの事【限られた環境で楽しめる能力が身につく】

f:id:NY-okinawa:20200503062255j:plain

今回の記事は『沖縄高専の寮生活の良かったこと』私の経験から解説します。情報は10年ほど前ですが今後、寮生活が決まった人は参考にになります。 

こんにちは。沖縄高専OB、でん です。

主観しか入っていないですが、参考になれば幸いです。

客観的にみると制限が多くて監獄みたいなどいいイメージはないと思いますが、寮生活は楽しいです。

目次

私たちの頃は1,2年生は全寮制でした。

寮生活ではさまざまな制約がありますが、

その生活を経験で感じた良かったこと

4つを紹介します。 

1.登校時間が短い
2.一人暮らしの擬似体験ができた
3.毎日修学旅行みたいで楽しかった
4.大親友ができた 

 

1.登校時間が短い

沖縄高専国道329号線に面していますが、山の中にあります。

田舎にあるため近くの市街地から車で3~40分、

最寄りのコンビニまで車で3分(歩いて15分くらい

と超絶不便なところにあります。

このコンビニにはとてもお世話になりました。

公共交通機関もバスのみで1時間に1本というレベル。

 

寮は国道を挟んで校舎の反対側にありますが、

渡り廊下で直結していて天候関係なく、

校舎を行き来できるので最強でした。

寝坊した同級性を寮の部屋まで呼びに行く

なんてことも何度もありました。 

 

 2.一人暮らしの擬似体験ができた

思春期真っ盛りの中学3年生の頃は、

早く家を出て、お金稼いで自立して、、、

なんて考えていました。

しかし、高校入学と同時に

一人暮らしを始める度胸もなく、

支援してもらえるような余裕が家庭にないことも

なんとなくわかっていました。

 

国立で当時は県内最難関、就職率100%、

1,2年生は全寮制の高専は私にとって好都合でした。

両親も合格すれば、何とかすると言ってくれました。

 

今考えると思い描いていた一人暮らしとは程遠く

寮の生活は点呼や門限など監獄と思えるくらい

ルールでがんじがらめでしたが、

友達がすぐそこにいる

校舎に食堂があり自炊不要

ネット使い放題

とても有意義な寮生活でした。

その中で、

自分の周りの世話は自分でやる習慣

ができて、自立する1歩を踏み出せました。

 

3.毎日修学旅行で楽しかった

入寮後数か月は、

非日常的な感じ

がとても楽しかったことを覚えています。

親元を離れられる解放感

新しいことが始まるわくわく感

なればないベットで寝る

大浴場での風呂

いうなれば長い修学旅行に来た感じです。

 

4.大親友ができた

 山の中の田舎に校舎と寮があり、

勉強するために隔離されたような状態でしたが、

同級生とは寝るとき以外24hr常に一緒でした。

 

コンビニ行ったり、

海を散策したり、

テスト勉強で夜中まで教えあったり、

濃厚な時間を過ごして大親友ができました。

いろいろありましたが、

今でも定期的に連絡を取っています。

 

あれだけの時間を一緒に過ごせるのも

学生だったから、

沖縄高専だったから、

濃厚な寮生活があったから

と思います。

 

まとめ【限られた環境で楽しめる能力が身につく】

今回は寮での生活を思い出しながら書きました。

思い出されるのは楽しかったことばかりです。

結局人生を楽しくするのも、

自分次第なんだと改めて気づきました。

最近出会ったおじさんが

「人生、今はつらくても後から振り返るといい思い出になる」

と言ってました。

すーっと思い出されるのはいい思い出ばかりでした。

 

高専受験の時に追い詰められすぎて、

試験直前で「もう、高専あきらめる」

と言って母親と喧嘩したこともいい思い出です。

 これは個人差があると思いますが、参考になればうれしいです。

 

最終更新日:2021年1月25日