沖縄出身者のキャリア~大企業へ就職&資産形成~

高専、大学、大学院を経て大企業に就職した経験、資産形成について発信中

でんのキャリア2【大学~社会人編】

 今回は私のキャリアを振り返りブログのタイトルにもある1つのキャリア「大学~社会人編」を紹介します。

 

 

こんにちは。

 沖縄高専を卒業して、大学、大学院進学後大企業に就職した、でん です。

  

 私は常々思っていた、

  • モノづくりに携わりたい
  • 沖縄を出たい

を現実に叶えてしまいました。

まずは夢を持つこと、思うことが大切だと実感しています。そして1つ言えるのは、

沖縄高専に入学が人生のターニングポイント

になっていたということです。

 

目次

 

 

1.中学時代

2.高専時代

はこちらを参照お願いします。

 

www.nkden-okinawa.com

 

 

 

3.大学時代

高専を卒業するとほどんどの大学に編入学することができます。年次は大学によって異なっています。ざっくりいうと

旧帝大は2年次編入

それ以外は3年次編入琉球大学も3年次編入

が多いです。

 

編入と学部(専攻)の変更について

この記事を書いていて

編入と同時に学部(専攻)を変えることができるのか」

という疑問が浮かびました。考えたことなかったので、分かりません。でも感覚的に、とても厳しいように思えます

 
  私も大学3年次編からでした。そもそも就職希望だったので、大学によって編入年次が違うことは、合格が決まってから知りました。その時は2年大学通って、給与数万アップ(初任給ベース)はラッキーくらいに思っていました。

 

やる気を失ってはいけない

正直、専門科目の大半は高専で学んだことでした。自分が苦手な分野については、復習できる良い機会になりました。でも、同じことやるのは面白くないのでモチベーションさがりますよね。一時期は、やる気が失われ、進学選んだことを後悔しました。その頃は、サークルに時間を当てて、大学にいる意味を見出していました。

 

やる気を取り戻せた理由

大学では単位取るのが大変でした。授業数の減った高専5年制を経て、かつ、必修授業がパンパン、レポート提出やテストたくさんの生活が大変でした。高専も大学もそうですが、年次が上がれは、必要な授業数も減り時間ができて、楽になります。
単位を取って卒業しなければ就職できない。
という危機感から、やる気を勉強にシフトさせることができました。その時も、周囲(特に同級生の友達)の影響は大きかったです。
 
 

英語は大変

英語は大変でした。苦手意識があることが大きいですが、沖縄高専の英語の授業方式になれていたことも要因としてあります。4,5年生の頃には、すべて英語のテキストを使って、英語の講義もありました。しかし、大学の講義には違った難しさがありました。

 

【授業の方式の比較】

  • 高専の英語    英語で考えて英語で回答
  • 中学、高校大学  英語を日本語訳して考えて、再度英語に訳する
高専の英語の方式は理想的じゃないですか?
私は習得できずに今でも苦しんでいますが。
 

研究室配属

4年生になるとすぐに研究室配属が来ます。研究室、テーマの種類が豊富だったこともあって、高専よりも面白そうなテーマがたくさんあるように感じました。
 
この時の失敗談として、選ぶ基準を楽そうな研究室で選定してしまったことです。面白そうなテーマがたくさんありましたが、研究室配属で話題になったのが、
「どこの研究室が楽にやっていけるのか」
ということでした。
  • 研究室のコアタイムがない
  • 学会発表のノルマがない
  • 教授の先生が厳しくない

などなど。

これを知るための情報は脈々と受け継がれています。(笑)

 結局分かったことは、楽なことなんてないです。当事者になっていると、
「あいつのとこはいつも早く帰れて楽そう」
「いつも実験して大変そう」
いろいろあり、相対的に楽そうなほうが見えますが、そんなの対して変わりません。
 
それならば
  • 本当に興味があること
  • 自分が楽しめること
  • 自分が好きなこと
良かったと思いました。 私は幸いにも、選択した研究室に興味があるテーマがあったので、何とか乗り切れました。

 

4.大学院時代

大学院は研究しながら、専門科目(応用が多い)を履修して勉強します。ほとんどは研究です。私の大学は大学院進学がめちゃくちゃ多い大学でした。感覚的には8~9割くらいは進学。結局私もこの流れに乗り、進学しました。流れで決めてしまった進路を後悔しましたが。今となっては、ベターな選択だったと思います。高専5年間でやりたいことが漠然としている状態で大学に進学したところで忙しい大学3年生でやりたいことが見つかるはずもなく。そもそも、自分に真剣に向き合う時間を取れなかったのが一番の問題ですね。

 

 

人生の分岐点に立つまでに、自分としっかりと向き合う

何をしたいの?

何が楽しいの?

自分てどんな人間?

など、これは就活の時にやる自己分析に近いです。それが分かれば、あとは簡単。今は情報社会であふれるほどの情報があるのでそこから情報を取捨選択して、知識を蓄えて、自分の道を作るだけです。

 

 

5.社会人

大学院1年の就活の時には、以下のような希望を軸に企業を探しました。

  1. 給料が良い
  2. モノづくりの会社
  3. 出来れば沖縄(大学院1年にして芽生えた新たな気持ち)

 結局、3.はそうそうに諦めました。

ご存じの方も思いますが、沖縄県は平均収入日本で下のほうです。いろいろ調べましたが、僕の要望に叶う企業は沖縄にありませんでした。沖縄に残りたい意思が強い人は、できるだけ早い段階(沖縄高専入学時点)では沖縄ではどんな仕事があるのか調べることをおすすめします。

 

役割の違い

学生と社会人は役割が全然違います。

学生

お金を払って学ぶ(与えられることが多い)

社会人

働いてお金をもらう(自ら考え行動することを求められることが多い)

 

お金の動きが真逆、考え方、行動も真逆になります。最初はそのギャップを埋めるためにいろいろ大変です。でも、学生の頃にやってきた素直に学ぶ、愚直に進めるをやっていれば問題ないです。

 

まとめ【早くから自分と向き合おう】

早くから自分と向き合って、将来をイメージすることが大切です。時間はみんなに平等にありますが、有限です。早いうちに自分と向き合って、将来をイメージして進めると

もっともっと良い人生になったと思って後悔することがあります。とても、抽象的な内容でしたが、この記事を見た人の人生がよりよくなることを願っています。

 

最終更新日2020/5/10