今回は私の経験をもとに、沖縄高専に合格するために必要なことを解説します。
推薦と一般選抜試験の併願が絶対有利です。それはなぜか?
こんにちは。
推薦と一般入試併願で沖縄高専合格した
でんです。
目次
結論から申し上げますと、
推薦と一般(学力検査)の併願
をすべきです。
選抜方法
沖縄高専の入学選抜方法は下記の3通りです。
1.推薦
2.学力検査
3.帰国子女特別選抜
詳細は沖縄高専ホームページの学生募集要項を確認ください。
帰国子女特別選抜は私は経験していないので、
説明は割愛します。
私は推薦と学力検査を併願しました。
結果は
推薦 不合格
学力検査 合格
併願したほうが良い理由
1.チャンスが2回ある
言うまでもありませんが、
チャンスは多いに越したことはありません。
しかし、推薦選抜には下記のような出願資格があります。
出願資格
下記の要件をすべて満たして、かつ、在学学校長が責任をもって推薦できるものとします。(中略)
(1)本校への入学意思が強固である者
(2)該当学科に対して適正、興味及び関心を有する者
(3)人物が優れている者
(4)調査書の各記録が優良の者(中学校若しくは義務教育学校後期課程若しくは中等教育学校前期課程における3年間9教科の5段階評定の合計が114以上、かつ、理科及び数学の3年間の5段階評定の合計がそれぞれ13以上の者。なお、この評定のうち3年の成績は出願前の最も新しい成績とします。)
出典:沖縄工業高等専門学校 令和2年度学生募集要項
(1)~(3)は担任の先生に相談して、
作戦立ててやっていきましょう。
注目すべきは
相談しても変えられない(4)ですね。
3年間9教科の5段階評定の合計が114以上
→各教科 4.2 以上
理科及び数学の3年間の5段階評定の合計がそれぞれ13以上
→ 4.3 以上
1,2年生の成績によりますが、
3年生だけ頑張って挽回することは非常に難しいです。
できれば1年生から、遅くとも2年生からは
5もしくは4取れるように頑張ることが必要ですね。
私は小学校からテストでは100点取って
評価されたいと思っていました。
中学に入るとテストによる順位付けがさらに闘志を燃やすきっかけになり、負けず嫌いの性格も相まって勉強では常に上を目指していました。
私の中では勉強はゲームでランキング上位目指すのと同じような感じでした。
その甲斐あり、通知表は3年間4,5のみで、
いざ受験の話になった時には資格満たしている状態でした。
非常にラッキーでした。
その時に、周囲の大人たちが言っていた
「成績良いほうが選択肢が増える。」
を実感しました。
その後、大学、大学院でも、成績は上位を目指せるように頑張りました。
とはいっても、私はトップなったことはほとんどないです。
順位が上がっていくことを楽しみとして、続けてこれました。
2.推薦不合格→学力合格の人が多い
同級生には、同じ境遇の方がたくさんいました。
推薦不合格で学力受けた人は全員合格してると思えるくらいでした。
つまり
推薦と学力の併願=合格
みたいな印象でした。
合格した人達は試験に向けて死ぬ気で勉強したのは言うまでもありませんが。
絶対評価と相対評価
学校の成績のつけ方で
絶対評価:評定1~5ごとに点数の区分が決まっていて、その区分の中の点数の生徒をすべてその評定にする
相対評価:クラスの中で評定1~5に属する生徒の数が比率で決まっていて、生徒を順位付けして、その比率に合うように評定を決める
例えば
クラス全員が評定5基準(95点以上)を取った場合
絶対評価では、クラス全員5の評価になります。
一方で相対評価では評定5はクラスの上位5人と決まっている場合
上位5人のみが5の評価となります。
「絶対評価は頑張った人が評価される方式」
と中学の先生が教えてくれたのが印象的でした。
今は頑張って結果を出した人がしっかりと評価される方式となっています。
なので、成績上位を狙って勉強することは大いに価値があります。
まとめ【1年生から成績上位を狙おう】
高専を受験するしないにかかわらず、
成績は上位を目指すことをおすすめします。
トップになるに越したことはないですが、
自分のできるとこまででも問題ないと私は思います。
成績上位者が進路選択の幅が広がる
このことをを忘れずに勉強しましょう。
努力すれば成功する、とは言い切れませんが
成功している人は必ず努力している
らしいです。
最終更新日:2020/5/3