今回はコミュニケーション能力が低い人が鬱になりやすい理由について実体験をもとに解説します。当てはまる人が意識するだけで、気持ちが楽になり、コミュニケーション能力がワンステップアップします。
こんにちは。8か月の休職から復職を経験している でん です。 私の経験を元に、コミュニケーション能力が低い人が鬱になりやすい理由をまとめました。
コミニュケーションを取る時に意識すべきことが分かる
目次
コミュニケーション能力が低い人が鬱になりやすい理由:相手の気持ちを考えすぎる
「忖度(そんたく)」言葉が2017年の流行語大賞にノミネートされました。
意味:相手の気持ちや考えを推し量る
政治家の方が使って話題になりました。コミュニケーション能力が低い人は、忖度が下手だったり、やりすぎる人なんですよね。
下手だから、それを隠そうとしてやりすぎるです。なぜなら、
「ちょっと今のはないでしょ」
「相手の気持ち考えてよ」
などよく言われるんですよね。
私の場合は、両方でした。休職するまでは考えたことありませんでしたが、自分と向き合う中でそこに気づきました。
例えば、同僚に
「今日飲みに行こうよ」
と誘われたときに、断った時、逆に誘いに乗った時の相手の気持ちを一瞬で考えます。しかも、ものすごーいたくさん。
でも、結局どれが正解かわかりません。
で、ぐるぐるいろいろ考えてストレスたまります。
そーなんです。相手の気持ちや考えを推し量るのは無理なんです。
これは断言できます。できた時は運が良いだけ。若しくはそれしか答えがないときしかありません。
意識すべきこと①:忖度の限界
どれだけ考えても、100%忖度するのは無理です。そんなことできている人はいません。そう考えるだけで、だいぶ気持ちは楽になります。
コミュニケーション能力が低い人が鬱になりやすい理由:YESマンになってしまう
忖度しようとしたときに、
相手からの依頼事は基本的に「YES」と引き受けていれば楽であることに気づきます。
考えなくてよいからです。
そして、期待に応えられた時には、感謝されるからです。
ただし、このYESマンがとても厄介なんです。
想像してください、周りの知人、同僚、友人に頼みやすい人いませんか?
いつも快く引き受けてくれる人です。その人がYESマンです。
別にいいじゃないかと思いますよね。
違います。自分の仕事やすべきことをこなせて余裕がある人なら全然問題ありません。でも、たいていのYESマンは、いろいろな人からいろいろなことを頼まれどんどんたまっていきます。その上、忖度すると引き受けた以上はやり遂げないといけないという責任感が出てしまいます。
いつか要領オーバーします。その時に自分に失望し、自己嫌悪に陥り鬱になりやすくなります。
意識すべきこと②:「NO」といっても大丈夫
YESマンの人は、
「私が助けないと」
「困っている人は見捨てられない」
と考えがちです。私がそうでした。その考えは捨ててください。大丈夫です。人類何人いますか?まずは自分の状況を考えて、無理な時は断りましょう。
もう一度言います。ほかにも助けてくれる人はたくさんいます。私が断っても、その人はほかに助けを求めます。
自分が無理な時は断りましょう。
まとめ
コミュニケーション能力が低い人が鬱になりやすい理由は
- 相手の気持ちを考えすぎる
- YESマンになってしまう
です。知らず知らずのうちになってしまうので。注意しましょう。
もうすでにお疲れの方は下記の記事で読んでみてください。
www.nkden-okinawa.com
最終更新日:2020/6/19