株式投資の勉強を始めると必ずたどり着くIPO株投資。ネットの噂では90%以上の確率で値上がりするらしいです。IPO株について、始め方おすすめの証券会社など説明します。
目次
IPO株とは
IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」です。具体的には、株を証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることです。市場に株を売り出すから買ってください状態にすることですね。
IPO株のメリット
当たれば値上がりする確率が高い
ちょっと調べると勝率80~90%とめちゃくちゃ高いです。利益率は上場する企業によって変わりますがほぼ利益が出るものを買えるというのは最強です。しかも、ありがたいことにいろいろな方が値上がりの期待率などをWEB上に挙げてくれています。本来は自分で対象の会社のビジネスや業績を調べて参加するべきですが、まずはそれらのWEBページを参考にするで良いです。
WEB証券会社の台頭により誰でも参加できる
ネット上で手続きを完了できるWEB証券が非常に便利です。証券会社って銀行よりも敷居が高くて入りにくいイメージがあります。ネットなら気軽に入れるので誰でも参加できるようになりました(個人的見解)。対面で接客を受ける必要がないので煩わしい営業をうける必要もないこともうれしいです。
初値で売るというルールを決めておけば損失を少なくできる
私のような投資初心者は嫌いなのが損失です(笑)。お金持ちの人の気持ちはまだまだ分かりませんので同じであることを願います。勝率が非常に高いIPO株ですが、値下がりして損失を抱えるリスクもあります。しかし、「初値で必ず売る」というルールを設けて確実にやっていけば、損失を最小限に抑えられます。
IPO株のデメリット
一定の軍資金が必要(資金拘束される)
株の購入には一定の軍資金が必要です。その理由は100株単位で取引が行われるからです。1株1万円だったら購入に、100万円かかります。数百円からあるので、必要な資金は数十万から数百万円です。まとまったお金を用意できるのは学生には難しいと思うので、働きだして一定の資金が貯まってから始めましょう。学生の頃から固定を押さえて資金を貯めることをおすすめします。
申し込みの段階で、証券会社の口座に必要な資金が入っていないと申し込みができないことが多く、しかも、申し込みしてから当選結果が出るまでは、資金拘束されて引き出しできなくなります。
値下がりしたら損切が難しい
値下がりしてしまう株を買ってしまって、初値で売るの忘れてたとなると損切が難しくなります。「もう少し待ってれば上がるかもしれない」という気持ちが働くからです。売るまでは損失は確定しないのでそのように考えてしまいがちです。しかし、株価は予想はできても、未来を見ることはできないので、非常に難しいです。
私のおすすめは
・WEB上の口コミで値下がりしそうなものは狙わない
・買う前にビジネスモデルと直近の業績を確認しておいて長期保有も視野に入れて買う
IPO株をする際のおすすめの証券会社
・楽天証券(楽天経済圏や積み立てニーサでおすすめ)
楽天経済圏の方はおすすめです。楽天銀行とのマネーブリッジで金利が0.1%になったり、楽天カードを使って積み立てニーサの投資信託を購入することでポイントをためながら、資産運用もできるという最強のサービスもあります。
・ネオモバイル証券(ひとかぶIPOができる)
1株からIPOに参加できるひとかぶIPOがあるので、小額の資金で参加してみたい方はおすすめ。私自身の体験記事はこちら
・ライブスター証券(資金拘束なくIPOに参加できる)
当選してから入金でもOKなので資金拘束なく、IPOに参加できます。非常にハードルが低いのでおすすめです。ただし、当選した場合の必要資金がしっかりとあることが大前提。一方で、IPOできる銘柄が少ない印象です。
・SBI証券(落選してもポイントが貯まって将来当選確率UP)
ネット証券No.1らしいです。IPOにチャレンジすると落選してもポイントが貯まり、貯まったポイントを使うことで当選確率を上げることができるらしいです。友人も利用していますが、落選しまくってポイントたまっているらしく、期待値が高い銘柄が来たら使うと言っていました。
まとめ【まずはネオモバイル証券でひとかぶIPOから】
個人的にはミドルリスクミドルリターンの投資と思っています。宝くじ買うならIPOにチャレンジすることをおすすめします。まとまった軍資金用意できないよという方はネオモバイル証券のひとかぶIPOから始めてみてはいかがでしょうか。
最終更新日:2021年3月19日