大企業に就職して7年目に突入している でん です。今回は就職先に悩んでいる沖縄高専生に1つの考え方を提案します。結論は「とりあえず大企業にチャレンジしてみよう」です。私も学生の頃は「高収入」が第一希望としてあり、今の会社を選びました。その理由ととりあえず大企業にといえる理由をまとめました。
就職先に悩んでいる理由
就職に悩んでいる理由は
②何をしたいかが分からない
③沖縄の給与水準が低すぎる
④公務員はつまらなそう
ではないでしょうか。すべて私が学生の頃考えていたことです。
①,②については、動き出せば見つかります。私自身、何もせず毎日なんとなく過ごしていたのでやりたいことなんか見つかるはずはありませんでした。おすすめは本を読むことです。自己啓発本、投資本などは非常に面白いです。
今一番おすすめの本は
君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する
です。
③は世間一般に言われているように沖縄県の平均収入が低いことからも明らかです。さらに求人を見ると愕然とします。私は大学院修了のタイミングで見ましたが、ざっくりいうと、沖縄の求人は初任給ベースで2万円くらい低い(7年前の古い情報ですが)です。その理由は学歴による分類が高専卒以上は○○円といった感じでまとまっているからです。そういう観点から行くと、高専卒は十分に高収入でした。
④は完全なイメージでしかないので何も根拠ないです。ルーチンワークもやってみると意外に楽しかったかもしれないです。
就職先に悩んでいるならとりあえず大企業に就職する理由
1.大企業からの転職は比較的やりやすい
これは転職サイトに登録した経験からですが、大企業に勤めているというだけで求人が多いです。一時期転職を考えていた時に登録した転職サイトから定期的に20件ほどの求人のオファーが来ます。
2.企業自体が安定していることが多い
言うまでもないですが、大企業であるがゆえに事業自体も安定していることが多いです。今回2020年のコロナショックでも私の業界は一時的に影響を受けましたが、持ちこたえています。トヨタ自動車が回復しだしているという点ではやはり大企業はすごいなと思います。一方で、航空業界は深刻な影響を受けています。このような未曾有な事態が発生し影響を受ける業界だった場合には大企業でも深刻な影響を受ける可能性が高いですが、その場合は企業規模が小さいほど影響を受けやすいです。
3.休職しても簡単に解雇されにくい
私は2019年にメンタルやられて一度休職しています。およそ8か月ほどでしたが私が休んでいる間も何も問題なく、業務は回っていました。しかも、解雇するといった流れではなく、復職するための道、手順がありました。メーカだからかもしれないですが、会社の中に、診療所があり、従業員の健康を守る部署があります。私の復職もしっかりと面談をして、慎重に進みました。
まとめ【転職しやすい、安定、解雇されにくい大企業がおすすめ】
このコロナショックや休職という経験を経て、大企業の良さを改めて実感しています。特にやりたいことがない、どこに就職したらいいかわからないなど悩んでいる人は一度大企業を就職先候補に入れて調べてみるのをおすすめします。
就職の失敗=人生の失敗ではないので、とにかく調べてやりたいことをやってみるのが良いですね。また、何をやりたいかわからない人は本を読みましょう。
このブログでは、今までの経験から考えたこと、いろいろな思いを記事にしていますので参考にしていただければ幸いです。
最終更新日:2021年1月29日