Twitterと私の中で一瞬話題になりました。2006年出版の本なので中古でしか手に入りません。古本屋で手に入れるかフリマアプリで探しましょう。(1,500~20,000円で販売されていました。)
1.お金持ちになるためには不動産投資しかない
この本はタイトルの通り、不動産投資がなぜ良いのか、どのようにお金持ちになるのかを解説しています。お金持ちになるには
収入ー支出>0
言葉で言うと、「毎月の収支がプラスになっている」ことです。2000万円問題が話題になってから、資産形成を推奨する本やYouTubeで基本的なこととして話されています。
他人資本で不動産(資産・収入を増やせる)
不動産投資で考えると、不動産(家賃収入)を入手するために融資(他人資本)が使える。つまり、借金をして家賃収入を増やすことができるということです。しかも、不動産は値上がりの期待できます。(欧米では土地が十分にあるので建物の築年数が長くなっても、値下がりすることも少なく、むしろ値上がりすることが多いらしいです)日本では地域によって値上がりするか値下がりするが決まります。
株式投資を入手するからといって銀行や金融機関に融資を打診しても、通ることはないです。
他人時間で収入を増やせる
不動産投資は不動産賃貸業なので、物件の管理や賃料の回収などの付随業務が発生します。戸建てやアパート1棟など戸数が少ない間は自分でこなせますが、一定数を超えてくると、手数料を支払って管理会社に委託することができます。
これによりどんどんほかの物件を探して分析して購入を進めることができます。時間は平等に1人1日24時間しかありません。効率よく収入を拡大するには、誰でもできることは外注して、自分にしかできないことをどんどん進める必要があります。それができるのが不動産投資です。
合法的な節税で支出が抑えられる
不動産を買うと、毎年の減価償却によって節税することができます。お金持ちになるための支出を減らすを実行することができます。お金持ちになるには税金との闘いが必須です。不動産投資を始めるにあたっては
2.不動産投資は数のゲーム
本書で出てくる100:10:3:1の法則は非常に興味深いと思いました。ほかの本やYouTubeなどでも、たくさんの物件を見て相場が分かるようになってから購入を進めることが大事といわれています。
100件の物件を見て、10件に買付を入れ、3件の融資を手配すれば、1件買えるというもの。
私はかれこれ1年間不動産の勉強していますが、上の法則には当てはまっていると。100件以上の物件をみて(詳細検討は10件ほど)、買付を1件で止まっています。私がまだ物件を変えていないのは数が圧倒的に足りないから。
週に1件の優良な取引に出合える
闇雲に不動産を買うことを推奨しているのはなく、儲かる物件を買おうと言っています。また、著者は「週に1件は優良な取引に出合える」ともおっしゃっていました。不動産市場では様々な人が様々な事情で物件を売りに出しています。資金が必要で安くても早く手放したい人や、価格設定が高すぎたり、安すぎたり、いろいろな人がいます。そんな市場で優良な取引があることを認知して、物件を探すことが大事です。
不動産業界は詐欺も多い
不動産は生ものと言われ同じものは2つと存在しないので、知識、経験が少ない人は詐欺にはまる可能性もあります。有名なのは新築区分マンションです。
YouTuber もふもふ不動産のyoutubeが分かりやすいのでおすすめです。
まとめ【他人資本、他人時間を使ってお金持ちになれる】
不動産投資がお金持ちへの近道である理由、レバレッジが効くからです。具体的には他人資本、他人時間を使って資産を作れるから。
いろいろな本を読んで納得していましたが、この本でを読んで確信に変わりました。(闇雲に不動産を買うことを推奨しているわけではない)
他にも、不動産投資が有利な理由をいろいろな観点から説明していたり、不動産投資のコツを簡単に説明しています。不動産投資に興味がある方はぜひ読んでみることをおすすめします。
最終更新日:2021年7月7日