今年の車検は安く抑えたいなーと考えている方、ユーザー車検安いらしいけどどうなのと考えている方に向けた簡単な手順書です。(来年以降もやる予定なので自分のためにも)
ユーザー車検を受ける手順
この手順書は、対象の車がすでに車検に通る状態であることを大前提として書いています。個人的な意見としては、新車で購入後初めての車検の場合はオイル交換、タイヤローテーションをしていれば問題ないと思います。心配な方はディーラーやガソリンスタンドで見積をもらいましょう。そして、本当に必要な項目を精査して部品交換、調整することをおすすめします。
ユーザー車検の手順①調査
必要書類を確認
ネットで必要書類等、当日の流れなどを調べましょう。初めてのことは調べることから始まります。必要書類のおすすめサイトはこちら
ユーザー車検に必要な7つの書類とその記入方法を一挙紹介! (car-teach.com)
実際の流れを動画で確認
検査場では自分で運転して、検査員の指示に従って操作をする必要があります。YouTubeではいろいろな人が流れをアップしているので何度か見ましょう。(動画撮影禁止と書いてあったので私はビビッて撮影していません)
ユーザー車検の手順②予約
自動車車検予約システムへアクセスし、予約しましょう。初めての方はID登録が必要です。その際、車検証を用意しておくとスムーズに進みます。
その際に、自分がどこの管轄か調べておきましょう。また、一般的に車検と呼ばれていますが、正式には「継続検査」です。
ユーザー車検の手順③書類準備
当日までに準備
1)車検証
2)自動車損害賠償責任保険証明書(新旧2枚)※
3)自動車納税証明書
4)使用者の認印
5)定期点検整備記録簿※
※2)自動車損害賠償責任保険証明書(通称自賠責)は代理店で更新が必要です。テスター屋さんでは即日発効しているので最悪当日でもOKです。私も運輸局横にあるテスター屋さんで即日発行していただきました。
※5)定期点検整備記録簿は車検証入れに入っていたものを使いました。自分で点検できる項目は限られているので、ディーラー、整備工場、ガソリンスタンドなどのプロに任せたほうが良いです。また、事後点検問題ないようです。私は未提出で車検は通りました。
ユーザー車検の手順③費用準備
私はTOYOTAノア(ガソリン車)ですが下記の通りでした。
重量税 ・・・32,800円
自賠責保険料(24か月分)・・・21,550円
検査登録印紙 ・・・400円
審査証紙 ・・・1,4
合計 ・・・56,150円
重量税、自賠責保険料は車種によって変わるので事前に調べましょう。下記のページが便利です。
自動車重量税 | 最新(2019年5月1日)の税額にも対応済 (annai-center.com)
支払はすべて現金のみでしたのでご注意を!!
ユーザー車検の手順④運輸局で受付から検査を受ける
(1)運輸局で書類書く
運輸局についたら案内板に従って、駐車場に止めて事務所に行きます。案内板に手続きの流れが書いてありますので確認します。(初めてだとわかりにくいので、読んでわからないときは受付の人に確認しましょう。)
下記の必要書類が棚に置かれているので、取って記入しましょう。継続検査申請書については鉛筆書きなのでご注意を。
6)自動車検査票
7)自動車重量税納付書
8)継続検査申請書
(2)収入印紙買う
自賠責保険料以外はすべて収入印紙を購入して各種書類に貼り付けて提出です。私の運輸局では別館で収入印紙を販売していたのでそちらまで買いに行きました。
(3)受付
必要書類記入し、収入印紙を貼り付けたら、受付窓口に提出します。印鑑を押されて返却されるのですべてもって車へ乗り込みます。
(4)検査ラインへGO
必要書類はバインダーに止めておくことをおすすめします。まずは、検査ライン前で検査員によるチェックが入ります。計器類、車体番号などの確認やランプの動作確認、タイヤの確認が行われます。この時、検査員からの指示を聞き漏らすことがないように窓は開けておきます。また、事前に初めてであることを検査員にお伝えしておくとよいです。
※各ポイントで検査員がいらっしゃるので、分からないことがあれば積極的に聞きましょう。私はYouTubeで予習しまくっていたのでなんとなくわかりましたし、事前に「初めて」と伝えていたのでぐいぐいフォローしていただきました!!
ラウンド間の休憩は検査員の休憩時間
検査ラインは下記の通り時間が区切られています。ラウンド間には15分ほどの休憩時間がありますが、この時間は検査員の方の休憩時間なので、検査が一斉に止まります。
(5)各検査項目で合否判定をしてもらう
検査ラインでは各工程で各項目の検査が行われます。自動で終わるもの操作が必要なモノがありますので、検査員や電光掲示板の指示に従って行います。検査が終わると、各工程で自動車検査票に印字をしてもらいます。
(6)総合ボックスへ入れて合否判定
すべての項目の検査が終わると、事務所にある総合ボックスに提出して合格判定をしていただきます。確認が終わると書類が返却されるので、受付をした棟に戻り受付に戻り、新車検証を発行してもらいましょう。
(7)ステッカーを貼りかえる
受付で書類と引き換えに新車検証とステッカーが交付されるので、ステッカーを貼りかえます。
旧ステッカーは中性洗剤や水で湿らせたティッシュを当てて、さらにラップを重ねて10~30分放置することではがしやすくなります。100均でシールはがしやスクレーパを使う方法あるようなのでこちらを参考に
まとめ
大前提として、車を車検が通る状態にすること。あとは書類、費用の準備をして、YouTubeで流れを確認すればOKです!!
最終更新日:2021年1月24日