沖縄出身者のキャリア~大企業へ就職&資産形成~

高専、大学、大学院を経て大企業に就職した経験、資産形成について発信中

沖縄高専の就職事情【なんにでもなれる】

今回は沖縄高専を卒業後の就職先について私の経験から知っていることをお伝えします。

 

こんにちは。

 沖縄高専を卒業し、努力した甲斐があって、大企業に就職できた でん です。

実際沖縄高専から就職どうなの??って思ってる人いますよね。

ズバリお答えします。就職には困りません!!

 

 

 

 

目次

 

f:id:NY-okinawa:20200510040854j:plain

就職率100%

私は、沖縄高専就職率100%というパンフレットを見て、興味を持ち調べて受験しました。この時の思考は一刻も早く就職したいが一番強かった。なので私は、

「みんな就職するために沖縄高専に来ている」

と勝手に認識しています。しかし、私の同級生の卒業後の進路を見てみると、就職と進学の割合はおよそ半分ずつでした。

 

ちなみに就職率は就職希望者のうち就職できた割合です。

だから、就職できず進学した人は含めないので、ほぼ100%になると私は認識しております。なので、当たり前というか、参考程度の数値ですね。

 

 

 

沖縄高専卒業後の就職先

基本的に技術者育成の教育プログラムとなっています。

  • 電力会社
  • 一般の企業メーカ
  • 公務員

が主な就職先ですね。

 

最近、ホームページ拝見しましたがいろいろ変わっていました。

中でも一番驚いたのは

航空技術者プログラム

めちゃくちゃかっこよく聞こえますね。

新しく学科ができたわけではなく、機械システム工学科、情報通信システム工学科、メディア情報工学科のいずれかに所属する学生で、希望する人を対象に、専用の講座が用意されている。ANAJTAの全面協力のもと、インターンシップもやっている。このページによると、ANAJTAはもちろん、IHIにも就職している人がいる。CAになった人もいるらしいです。その方は相当頑張ったと思います。

航空技術者プログラム|国立 沖縄工業高等専門学校

 

何にでもなれる

個人的には
何にでもなれる
ってことを言いたいですね。

ただし、目標設定して、行動できるかが大切です。

また、医者、弁護士、税理士、など専門的な知識、免許が必要な職業については、特になりたいと思ったらすぐに行動すべきです。そのための勉強をして免許取得など、避けては通れない関門があるからです。

 

私は、高専に入学した時から、

メーカでモノづくりに携わる

という漠然とした思いをもって勉強しました。

 

 

 周りの就職先

私が知人の就職先は

メーカ技術者 ←めちゃくちゃ多い

公務員    ←転職組

消防士    ←筋トレめちゃくちゃしてた

飲食店    ←詳細は不明

沖縄電力   ←うらやましい

研究職    ←大学院博士課程まで修了

 

卒業してすぐ就職した人もいますが、

大学、大学院まで進んだ人もいます。

 

NKDENの場合

私は就職希望で沖縄高専に入学しました。

進路変更したのは、推薦で大学編入が決まった時でした。

それまでは、就職してさっさと経済的に一人前になると思っていました。

 

それがなぜ、大学進学を選んだのか

理由は2つあります。

  1. 初任給が大卒のほうが高い
  2. 沖縄を離れて、一人暮らしをしたいと思っていた

1.初任給が大卒のほうが高い

沖縄高専には企業からの求人がめちゃくちゃ来てました。確か1学科約40人にそれを超える数来ていて、選びたい放題だったこと覚えてます。

求人の中には、会社、事業紹介、勤務地、初任給など、基本的な情報が掲載されています。その中で注目したのは初任給奨学金を借りていたのでとにかく給料のいいところを探しました。どこも高専卒よりも大卒、大学院卒が数万円高かったです。それを知った時点で、大学受かったらその道に進もうと決めました。

 結局、モノづくりに携わりたいという思いより、高給取りになりたいという思いのほうが強かったんです。私の価値観は

就職=給料いいとこ

が最も大事な部分だったことが今頃になって気づきました。

 みなさんも、自分の一番大切にしている、考え、価値観、思いについて日ごろから考えてみると、人生の分岐点に立った時、すんなりと答えが出せると思います。

 

2.沖縄を離れて、一人暮らしをしたいと思い始めていた。

これが私の悪いところが出た一例です。沖縄人ならほとんどの人が経験する、

本土に住みたい

という夢ですね。その夢が叶うなら何でもよい。的な目先のことしか考えていないパターンです。参考にしないでください。1つの動機としては良いですが、人生の分岐点で決定を下す理由には浅はかだったと思います。

 

 

まとめ【技術者が多いけど。。。なんにでもなれる】

今までの先輩方(私を含む)は沖縄高専の教育プログラムにのっとって、技術者になった人が多い印象です。しかし、自分のやりたいことを見つけて、まったく異なる業界、職種に進んだ人も大勢います。結局、自分がどうなりたいかです。

あと、目標を設定して行動できるか。

これが一番大事!!

今は、情報社会なので、テレビ、ネット、SNSYoutubeなどを通じて必要な情報はだれでも簡単に手に入れられる。(もちろん取捨選択は必要です)

行動しよう。今日から。

私もモノづくりに携わりたいという目標を設定して、高専入学して、大学、大学院修了して、メーカの技術者として働いています。

 

 最終更新日:2020/5/9