沖縄高専卒業したらどこにでも就職できる説を検証したいと思います。私の知人では講師、メーカ勤務、飲食店勤務、鉄道業界などいろいろな職種で活躍しています。結論はパソコンできるし、物事を定量的にとらえて、研究する基本的な力が身につくからどの分野でも就職できます。
こんにちは。大企業サラリーマン でん です。
沖縄高専就職率100%ってホント?
て思っている人に読んでいただきたい記事です。
下記の理由から、沖縄高専卒業したらどこでも就職できます。
- パソコンが使える+専攻学科の専門知識が身につく
- 物事を定量的にとらえて研究する力が身につく
- 問題解決力の基礎が身につく
それでは見ていきましょう。
目次
- 沖縄高専卒業でどこでも就職できる理由①:パソコンが使える+専門知識が身につく
- 沖縄高専卒業でどこでも就職できる理由②:物事を定量的にとらえて研究する力が身につく
- 沖縄高専卒業でどこでも就職できる理由③:問題解決能力の基礎が身につく
- まとめ
沖縄高専卒業でどこでも就職できる理由①:パソコンが使える+専門知識が身につく
これが最大の理由です。沖縄高専ではすべての学科でパソコンが必須です。レポート作成や情報系の学科ではプログラミングなど授業でぐいぐいパソコンが使われています。
今は情報化社会となり、一人1台スマホ、タブレット、パソコン時代となっています。
基本的にどこの会社でもパソコンを使っての仕事が主流です。そこで、基本的な操作ができることは当たり前。officeが使えるのは当たり前の世の中になっています。
パソコンは日本語を話すぐらいの感じで使えないと逆に不利な世の中になっています。
沖縄高専卒業でどこでも就職できる理由②:物事を定量的にとらえて研究する力が身につく
沖縄高専では5年生の卒業研究で大学や大学院で行うようにテーマをもって研究をおここない卒業論文まで作成します。その過程で、研究の進め方、定量的にとらえて比較する大切さを学ぶことになります。
定量的は簡単に言うと「数値」を使うことです。
仕事をするうえでは数値が大切になります。
例えば、3人の中で一番足が速いのはだれかを調べたいとき
- A君はB君より速い
- B君はC君より遅い
と言われた時、すぐにはだれが1番が分かりませんよね。しかし、
- A君は100mm13秒
- B君は100mm15秒
- C君は100mm14秒
と言われれば、一目瞭然です。これが定量的にとらえるということです。
どんな仕事でも数値で見ることは絶対に必要になるので、定量的に考えることを身に付けるのは就職に対しては有利になります。
沖縄高専卒業でどこでも就職できる理由③:問題解決能力の基礎が身につく
仕事って、「問題を解決すること」です。
- 製薬会社は薬で人の病気を解決する
- 飲食店は空腹を解決する
- メーカーはその商品(自動車)で問題(移動時間)を解決(短縮)する。 例えば、自動車メーカーは移動時間を短縮することで短でいろいろなところに行ける
といった感じです。 沖縄高専では小中学校の受け的な授業だけでなく、課題が与えられてそれをこなす授業も多いです。そこから問題解決の基礎的な力が身に付きます。
まとめ
沖縄高専で学ぶことは社会で必要な知識を自然に身に付けることができます。
- パソコンが使える+専攻学科の専門知識が身につく
- 物事を定量的にとらえて研究する力が身につく
- 問題解決力の基礎が身につく
今在学中の方、これから入学目指す方はそういった点を意識してみるとより良い学生生活になると思います。
高専が就職に強い理由は下記にまとめてあります。
最終更新日:2020年6月12日