今回は進路の決め方「ゴール(就職先)を意識した学校選び」について私の経験をもとに説明します。
こんにちは。
大企業に就職した でん です。
学校(進路)の選択って結構大変ですよね。そんなお悩みを解決する1つの手段を紹介します。
目次
NKDENの場合
私の場合、中学卒業時点でゴールは、
モノづくりにかかわりたい
沖縄を出てで就職したい
という思いがありました。しかし、大学院1年生で就職活動が始まった時には沖縄で就職したいに変わっていました。沖縄高専には潤沢に沖縄県内の就職先の求人が来てので、高専卒業で就職しておけばよかったと後悔しました。
人間は生きていれば、考え方、価値観がどんどん変わっていきます。その時に、将来のプランを修正していけばよいのです。大切なのは自分と向き合って、時間をかけてもいいので納得して進めること。振り返った時に、後悔しても前に進めるように。
私の場合は自分の置かれた環境や状況を考え、総合的に判断して今の企業に就職を決めました。後悔したこともありましたが、根底にあった
「給料いいところで働く」
を叶えられているので、前に進んでいます。
どこで働きたいか
人間はみんな故郷への思いはあると思いますが、沖縄県出身者は特にふるさと愛が強いと思います。就職したい地域が決まっている場合はその企業がある地域の大学、学校に行くべきです。
沖縄がいいなら
東京がいいなら
東京大学 東京都近辺にある大学
愛知がいいなら
名古屋大学 愛知県近辺にある大学
大阪がいいなら
理由は単純です。その地域の学校や大学に企業は推薦を出すことが多いからです。しかし、就職活動が始まれば、東京、名古屋、大阪などで沖縄電力などの大手企業は採用活動を行っているので、就職先として候補に入れることができます。それでも、沖縄県内の企業が県外で採用活動をしていることは少ないので、沖縄県外の大学へ進学希望の方は、それを意識して将来のプランを立てることをおすすめします。
私の知人には
のキャリアの人もいます。
選択肢が広がる国立大学がおすすめ
一般的に大企業になればなるほど全国で採用活動行ったり、大学に推薦を出します。就職実績も多くなります。下記の理由から国立大学がおすすめです。
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学費が安い(私立に比べて)
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全国の企業から求人が来る
平均の所得が低い沖縄県民には学費を抑えることは重要な条件と思います。しかも、成績上位者には学費免除などの制度もあるのでそれを利用すべきですね。私は利用できる資格はありませんでしたが。
過去の記事で国立大学を選ぶ理由を書いていますので、参考にリンク貼っておきます。
グローバルに活躍したいなら
世界をまたにかけて仕事をしたいと考えているなら、グローバル展開している企業が近道です。(中学から世界を意識している人は文系で、外国語大学などに行きそうなイメージですが。。。)
私の就職先も世界中にお客様がいるので、海外出張は経験済みです。最初はものすごく緊張しましたが、今はだいぶ慣れました。
緊張する理由は英語です。笑
いまだに、英語は苦手なので電子辞書携帯して、スマホにはグーグル翻訳インストールして万全?の体制で毎回望んでいます。どこの国に行っても英語はある程度通じます。 英語が母国語じゃない、人同士が英語(外国語)で意思疎通を図るのはなかなか大変です。
沖縄高専を受験しようか迷ってる人へ
人それぞれいろいろな理由で悩んでいると思いますが、もう一度、
なぜ受験するのか
将来の何になりたいのか
将来のプランに沖縄高専は必要か
この質問に自分と向き合って再確認する作業をしてください。自分の考え方、価値観にあった選択ができます。
周囲に相談
最初は、友達、学校の先生、両親、親戚、その他信頼できる人に相談してみるのもよいです。周囲の人(大人)は自分が知っている道に対して意見をくれます。なので、出来れば、早いうちからたくさんの人に相談しましょう。
本を読む
本を読むもの良いですね。自分が尊敬している有名人の本など、興味のある所から読み進めるとよいです。知らないことが多いので中学生は、周囲の意見は自分の視野、考えを広げさせてくれます。
地図を持つことから始めよう
ゴールに行くのに地図は必要ですよね?
現在は、実社会ではカーナビやグーグルマップの普及でどこに行くにも一瞬で最短ルートを調べることができます。
地図の役割は
- 自分の現在地の確認
- ゴールまでのルートの選定
です。
人生の地図は周囲の人に聞く、読書などで情報を集めることでどんどん広がります。そして、自分と向き合い、将来のプランを考える作業をします。まずゴールが決まり、次に自分の現在地が分かってきます。それをもとにルートを考えましょう。できれば最短。その中に、沖縄高専があれば、受験すべきです。
まとめ【自分の地図を作ろう】
情報集めて、地図を作って、自分の人生のプランを成功させるための地図を作ろう。大切なことなので何度も言いますが、自分と向き合って将来のプランを立てよう。私はこれをやってこなかったために、何度も後悔しました。この自分の地図は定期的にアップデートが必要です。長い人生より良くするために、一歩踏み出そう。
最終更新日:2020/5/12